天文研究会所蔵の望遠鏡を紹介していきます。
愛称Edge
鏡筒Celestron Edge HD800-CG
口径203mm
焦点距離2032mm(F10)
架台Vixen SXD2
2024年2月に加入したばかりの新顔。
その性能は会内最強と謳われる。
電子観望専用機になりそう。
愛称シュミ
鏡筒Celestron C8
口径203mm
焦点距離1280mm(F6.3 レデューサー使用)
架台Sky-Watcher EQ5
黒色の鏡筒が特徴の観測レギュラー。
シュミットカセグレン式だからシュミ。
湿度に弱くすぐに補正板が曇るが、本気を出すと強い。
惑星状星雲が得意。
愛称R2
鏡筒R200ss
口径200mm
焦点距離800mm(F4.0)
架台Vixen GPD2(旧規格)
天研のR200SSシリーズ、通称「R三兄弟」の三男。シュミと肩を並べる観測レギュラー。
視野が広くオールマイティに活躍するため人気が高いが、
ニュートン鏡の定めか小柄な女子が低空を狙うとたまに接眼部を覗けなくなる。
愛称R
鏡筒R200ss
口径200mm
焦点距離800mm(F4.0)
架台Vixen GPD
R三兄弟の長男。観測準レギュラー。
基本性能はR2とほぼ同じためこちらも中々人気。
愛称R'
鏡筒R200ss
口径200mm
焦点距離800mm(F4.0)
架台Vixen GPD
R三兄弟の次男ということになっている。
部室の余り物で構成された謎多きキメラ機体の子。
最近は調子のいいパーツを他の子のために度々むしられ、臓器提供者と化している。
愛称VISAC
鏡筒Vixen VC200L
口径200mm
焦点距離1800mm(F9)
架台Vixen GPD
写真用鏡筒なのに眼視でしか使って貰えないし、
焦点距離が長くて眼視にも使いづらくて余り出撃させて貰えないどうにも不憫な子。
なんとか使ってあげたい鏡筒No.1。
愛称13
鏡筒タカハシ MT130
口径130mm
焦点距離650mm(F5)
架台タカハシ TS式システム90mm赤道儀(90S)
水浅葱と表現するのが正しいのか、兎に角グリーンな子。
読み方は阪急十三駅に倣って「じゅうそう」。
スペックでは他の200mm鏡筒に見劣りするが、実力は負けず劣らず。
赤道儀も古いのに総観のものの中で一番良く動く。流石タカハシ。
愛称MEADE
鏡筒Meade LX200-25
口径254mm
焦点距離2500mm(F9.8)
眠れる巨人。部室から車に乗せるのも一苦労で出撃機会がかなり少ない秘密兵器。
普段は箱の中で眠っている。箱の上に物を置くと滅茶苦茶怒られる。
愛称ドブソニアン三兄弟
左から子ドブ・中ドブ・親ドブ。兄弟なのか親子なのかはっきりしろ。
観測準レギュラーの子ドブ(ドブソニアン仕様のR200SS)以外は先代の自作と言われているが、
詳しいことは良く分からない。そしてデカ過ぎて車に積めないため出撃機会も殆どない。
愛称イプシロン
鏡筒タカハシ ε-160
口径160mm
焦点距離530mm (F3.3 補正レンズ使用)
架台タカハシ EM-200 Temma2M
写研班のエース。EOS 6D 改造機を使った撮影に使われる。
散光星雲がメイン。「いぷ」とか「いぷたん」とか言われることもある。
光軸がすぐに狂うため、観測の度に写研班長が数時間かけて調整している。
愛称FC
鏡筒タカハシ FC-100
口径100mm
焦点距離590mm(F5.9 レデューサー使用)
架台タカハシ EM-200 TemmaPC jr.
EOS Kiss X4 改造機を使って、より小さい目標を狙う撮影用鏡筒。
ボランティアの際は眼視用としても使われる。
ザ・望遠鏡な似た目の屈折式は天研に少なく、その格好良さから被写体になることも多い二枚目の子。
愛称76
鏡筒タカハシ FC-76
口径76mm
焦点距離450mm (F5.9 レデューサー使用)
架台タカハシ EM-200B
FCの弟分。赤道儀がカメラのガイドとして出撃し、鏡筒は留守番するケースが多い。
ボランティアの際はポルタに乗って出撃することがあるが、
少なくとも現役部員はフルセットで観測に出撃した姿を見たことがない。
2021年3月に念願の観測出撃を果たした。
愛称80
鏡筒Vixen A80Mf (太陽投影板付)
口径80mm
焦点距離910mm(F11.4)
架台Vixen AP
80と書いてハチマルと読む。太陽班の黒点観測に使われる子。
投影された像を見やすくするため暗幕を被る様子は見た目のインパクトが強く、
部内では「黒点観測は儀式」「太陽班は宗教」などとネタにされている。
↓
愛称PST
鏡筒CORONADO P.S.T.
口径40mm
焦点距離400mm(F10)
太陽観測専用の望遠鏡。Hα線を使って太陽を眼視できる。
以前は影が薄かったが、コロナ禍で活動が制限される中持ち運びのしやすさから一躍脚光を浴びた。
写研班と協力し、太陽撮影に挑戦している。
愛称MAK
鏡筒Sky-Watcher MAK127SP
口径127mm
焦点距離1500mm(F11)
架台Vixen ポルタII
「いつでも誰でも触れる望遠鏡を」という願いに応えて現れた小型鏡筒。
他の望遠鏡と違い、部員であれば観測責任者の許可なく扱うことができる。
観測にもついて来るが、シュミ以上に湿度に弱く、また銀河や星雲を見るには実力不足感が否めない。
でも運びやすいから連れて行く。