ASTRO GUIDE

 惑星特集

惑星というのは、地球と兄弟の星で、太陽の周りを回っている星のことなんだ。他の星と一緒に輝いて見えるんだけど、自分から光っているんじゃなくて、太陽の光を反射して光って見えるんだ。
惑星は9つあって、太陽に近い順に水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、って名前ついているんだ。「すいきんちかもくどてんかいめい」っておぼえてね。

 今日見ることができる惑星
 今日の歌敷山観望会では4つの惑星が見ることができます。

1、金星(Venus)

金星は、地球よりも1つ太陽に近いところを回っている惑星で、そのため地球からは朝か夕方にしか見ることができません。今日は夕方、西の空にとても明るく輝いています。地球からはいつも太陽の光の当たっていない後姿しか見ることができないので金星はいつも月みたいに欠けて見えます。

2、火星(Mars)

火星は地球の1つ外側を回っている惑星です。名前どおり炎みたいに赤く輝いています。小さい惑星なので南極の氷がしろく見える極冠といわれる模様や黒い模様がうっすらとしか見えません。いまアメリカの探査機が火星に着陸して、調べています。もしかしたら生命が見つかるかもしれませんよ。

3、木星(Jupiter)

木星は地球の2つ外側を回っている惑星で惑星のなかで1番大きく、縞模様が特徴の惑星です。望遠鏡で見ると模様のほかに、周りに4つの星を見ることができます。これは木星の月で、発見した人にちなんでガリレオ衛星と呼ばれています。近いほうからイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの順番です。

4、土星(Saturn)

土星は地球の3つ外側を回っている惑星で、木星についで2番目に大きい惑星です。木星みたいにはっきりと縞模様は見ることはできませんが、そのかわり惑星の周りにとても大きなわっかを見ることができます。

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