正解:スピカ
解説:スピカの半径は太陽の約4.5倍ほどです。太陽の半径は地球の約109倍です。なので、スピカは地球の4.5×109=490.5倍ほどになるわけです。
ところで水星の半径は地球の約0.38倍、
火星の半径は地球の約0.53倍、
木星の半径は地球の約5.2倍ですから大きさを比較するまでもなくスピカが”だんぜん”大きいんですね。スピカについては第二問の解説を見てね☆
第二問
正解:スピカ
解説:スピカは春の夜空を飾るおとめ座の一等星です。日本ではその清楚な輝きから真珠星などと呼ばれています。そんなスピカの表面温度は約2万度といわれています。
ちなみに、毎日私たちを明るく照らしてくれる太陽の表面温度は約6000度。
アンタレスは夏の夜空を飾るさそり座の一等星でその表面温度は約3000度。
カペラは冬の夜空を飾るぎょしゃ座の1等星で太陽と同じ600度くらいの星なんです。(スピカ、アンタレス、カペラは連星ですが、値は主星の値です。)
第三問
正解:アスクレピオス
解説:アポロンとコロニスの間に生まれました。半人半馬のケイローンによって育てられました。医術に優れ、死んだ人も生き返らせることができたそうです。冥界の王ハデス(プルトーン)は冥界に人が来なくなったことを怒り、大神ゼウスに頼んでアスクレピオスの命を奪ったそうです。
そんなアスクレピオスをはじめ数々の英雄を育ててきたケンタウロス族(半人半馬の一族)の賢者がケイローン。
テセウスはクレタ島のダイダロスが作った迷宮に潜む頭が牛で体が人間の怪物ミノタウロスを王女アリアドネの助けを借りて退治した英雄です。
アストライアは真実の天秤を持った正義の女神です。地上に争いが起こるとその天秤を使って公平に裁判し、争いを鎮めたそうです。
第四問
正解:マーヤ
解説:マーヤっていいます。詳しくは摩耶山星祭りのページをみてね☆
第五問
正解:東
解説:地球では太陽は東から昇ります。火星では西から昇るそうですが・・・。季節によって日の出の位置は少し違います。冬には日の出の位置は東より少し南に、夏には北の方にずれます。
第六問
正解:88個
解説:現在の星座は4世紀ごろにまとめられた44の星座が元になっています。17世紀ごろにそれまで星座がなかった空に星座が作られ始め、一時は星座の数は100個ほどあったそうです。そして1930年に正式に現在の88個の星座が設定されました。それに伴って星座とは星の並びとしての役割よりも、空の領域を表すために使われるようになりました。
第七問
正解:全部正解です☆
解説:必要度はそれぞれ違いますが、その価値観は人それぞれでしょう。なので全部正解です♪でも、あえて言うなら4番の星を見たいっていう好奇心じゃないかな。やっぱり見たくもないのに眺めても面白くないよね。
そしてここまで読んでくれた貴方。ありがとう。きっと貴方は天文博士になれますよ♪ 天文クイズのページへ