1200年ごろ | 最初のロケット?中国で兵器「火箭」発明。 |
18世紀末 | インドでロケット弾が使われる。 |
19世紀前半 | ロケット弾がナポレオン戦争をはじめとする様々な戦いに使用。 |
1897年 | ツィオルコフスキーが「ツィオルコフスキーの公式」を発表。 |
1926年 | ゴダード(近代ロケットの父)が世界で始めて液体ロケットの飛行を成功。
2.5秒間 12m/s で地上56メートルまで到達したそうです。 |
1942年 | フォン・ブラウンが世界初の誘導ミサイルV-2を完成させる。
フォン・ブラウンはドイツ出身だが、後にアメリカに亡命し、アポロ計画に携わる事になります。 |
1957年 | ソ連が世界最初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げる。 |
1958年 | フォン・ブラウンのチームがアメリカ初の人工衛星エクスプローラー1号の打ち上げに成功。 |
1961年 | 初の有人宇宙船ヴォストーク1号打ち上げ。(ソ連)
ユリー・ガガーリンの「地球は青かった」は有名ですね☆ |
1963年 | 初の女性宇宙飛行士テレシコワが乗ったヴォストーク6号の打ち上げ。(ソ連)
テレシコワも「私はかもめ」という名言を残したそうです。 |
1965年 | アレクセイ・レオノフ宇宙飛行士が史上初の宇宙遊泳に成功。(ソ連) |
1969年 | アポロ11号の、アームストロング船長らが人類初の月面着陸。(米)
"That's one small step for a man, one giant leap for mankind."
(ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ )の名言がある。 |
1981年 | 初のスペースシャトル「コロンビア号」打ち上げ。(米) |
1986年 | 宇宙ステーション「ミール」打ち上げ。(ソ連) |
1990年 | ハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ。(米) |
電気ロケット |
イオンロケット
プラズマロケット
電気熱ロケット
物質をイオン、プラズマ化して電気や磁気を使って噴射する仕組み。電荷を帯びた物質は電場から力を受けて加速する。その勢いでロケットの後方にイオンを放射して推力を得る。高速にまで加速することが可能であるが、その加速時間は非常に長い。これはイオンが軽いためだという。なので地上からの打ち上げには使用できないが、宇宙空間での飛行に応用が期待される。小型のものでは人工衛星などの姿勢制御に実用化されている。
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原子力ロケット |
固体炉心ロケット
コロイド炉心ロケット
プラズマ炉心ロケット
原子炉の熱で推進剤(液体水素等)を加熱して噴射するしくみ。
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パルスロケット |
核分裂パルスロケット
核融合パルスロケット
小型の核爆弾を連続的に爆発させて推力を得る仕組み。
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レーザー推進ロケット |
地上等からレーザーを照射して、それを受けて推進する仕組み。 |
太陽帆ロケット |
太陽風(太陽から出ている高速の粒子の風)を帆のよな物で受けて推進。 |
核融合ロケット |
水素等の核融合物質を核融合させてそれを噴射して推進。 |
星間ラムジェットロケット |
宇宙空間にある水素を取り込んで、核融合させる事によって推力をえる。 |
光子ロケット |
物質と反物質は反応すると、高いエネルギーの光になる。そのエネルギーを利用して推進する。 |