〜2004.10.21〜
・ブラックホールとは?

 めちゃめちゃ重たくて小さく、その重力で光さえも抜け出せない天体。

・種類

 銀河の中心に存在する場合と、恒星の進化の最期に爆発してブラックホールが出来る場合とがある。

・見つけ方

 天研の望遠鏡では見れません。

 実際には、ブラックホールが放出するX線を観測することにより、間接的に発見。

・どこにあるの?

 最初に発見されたブラックホールは、1971年に発見されたはくちょう座X−1という星。以来多数のブラックホールが見つかっており、いて座Aスター(銀河系の中心)、おとめ座M87、おおぐま座M82、アンドロメダ銀河など。

・時間の遅れ

 アインシュタインの一般相対性理論によれば、重力によって時間が遅れて進む。ブラックホールはその巨大な重力よって、時間が止まって見える。

・ホワイトホール

 ブラックホールの出口。一般相対性理論からその存在が導き出される。

・ワームホール

 ブラックホールとホワイトホールをつなぐ通り道

・タイムマシン

 ブラックホールを利用して、理論的に過去にさかのぼる事ができる(かも)。

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