≫sun - 太陽班


●太陽班についてかる〜く
・どうやら30年以上前からあるそうです。他の班が何年前からあるのか訊いてないんで由緒が有ったり無かったりするのかは知りません。
・晴れた平日の昼休みに活動してます。その曜日の担当になった人だけですけどね。
・太陽を肉眼で見ると結構危険なんで、本棚の前に置いてある望遠鏡を使って黒点を観測してます。太陽を投影板に映してるんで、投影法って言うそうです。

●黒点についてちょろちょろっと
 ・太陽表面の黒い部分です。表面温度が約6000度に対して、黒点は4000度くらいです。一応発光してますが、周りより弱いんで黒く見えるらしいです。
 ・太陽の自転とともに東から西へ移動します。
 ・黒点の中の特に暗い部分を暗部、暗部を取り巻くやや明るい部分を半暗部と呼びます。まぁ、これは太陽班の活動に関係ないです。多分。

●太陽についていろいろ
・太陽系の物理的な中心で、太陽系質量の99.9%を占めてます。
・視等級は-26.7。ちなみに、月で-12.6、シリウスは-1.46です。
・推定年齢は46億年です。地球も同じくらいです。
・自転してます。赤道付近で25日、極付近で28日です。太陽内部がプラズマ状態になってることが理由っぽいです。
・中心気圧は2500億気圧、密度は1.56 ×105 kg/m3、温度は1500万度になるとか。
・この中心で熱核融合反応によって水素がヘリウムになります。1秒間で430万tの質量が3.8 ×1026 Jのエネルギーに変換されてます。
・数字が大きすぎて訳わかりませんよね。

【班長】

伊藤 旭人 (理学部 惑星学科)

最近、太陽って元気が無いんです...いわゆる極小期と言うやつで。
けれどもその分太陽班は今年も元気に活動します!
天研部員が太陽の姿を直接見られる機会を増やしていこうと考えています。毎日少しずつ表情を変える太陽を、一緒に見守っていきましょう。